台北無差別襲撃

台北市の中心部で19日に発生した無差別襲撃事件。容疑者の男によって無差別に切りつけられたりした9人のうち3人が死亡し、6人が重軽傷を負った。

台北メトロ（MRT）台北駅や中山駅周辺で19日発生した無差別襲撃事件で、台湾桃園地方検察署（地検）は同日、容疑者の20代の男は7月から、兵役妨害処罰条例で定める罪で指名手配中だったと明らかにした。

台北メトロ（MRT）の台北駅、中山駅付近で19日午後あった無差別襲撃事件で、同日夜9時半までに容疑者の男と2人の被害者の死亡が確認された。

台北メトロ（MRT）の台北駅や中山駅付近で19日午後、男が発煙弾を投てきしたり通行人を襲ったりする事件があった。9人がけがをし、うち4人は重傷を負った。

19日午後5時過ぎ、台北メトロ（MRT）台北駅M7出口近くで、何者かが発煙弾を投てきする騒ぎがあった。台北市政府消防局によると、1人が意識不明で病院に搬送されたという。犯人は逃走したとみられ、台北市政府警察局が行方を追っている。