台新新光フィナンシャル・ホールディングス(台新新光金控)は7月8日、スポーツ育成(エンパワーメント)計画を発表した。同社がスポンサーを務めるチェン・ペイユン(錢珮芸)、ロー・ジアリン(羅嘉翎)、グー・ツイピン(辜翠萍)、レイ・モンエン(雷蒙恩)、シュー・フーヤー(許馥雅)の各選手をゲストに迎え、子どもたちとの交流を通じて、さまざまな競技の持続的な発展と次世代への継承に期待を寄せた。
同計画では、資源を集約し、サッカー、バスケットボール、空手、eスポーツの4競技に重点的に投資する。より多くの子どもたちが必要な支援を受け、制約なくトレーニングや学習に励める環境づくりを目指す。
20歳のブレイキン新星・シュー・フーヤー選手、台湾代表として名古屋へ
20歳のシュー・フーヤー選手は、今年初めてアジア競技大会(アジア大会)の出場権を獲得し、台湾代表として名古屋大会に臨む。
シュー選手はメディアの取材に対し、「とても楽しみですし、興奮していますが、同時に緊張もしています。前回の杭州アジア大会はテレビで観戦していただけだったので、まさか自分が台湾代表になるとは思ってもみませんでした」と語った。
8歳からブレイキンを始めたシュー選手は、このストリートカルチャーが競技スポーツへと発展するとは想像もしていなかったという。
「ダンスを始めた当初は、ブレイキンはストリートカルチャーの精神そのものだと思っていました。まさか競技スポーツとなり、さらにアジア大会やオリンピックの正式種目になるとは思いもしませんでした」
「カルチャー」と「競技」の間で
シュー選手は、カルチャーとしての側面と競技としての側面の違いについても語った。一般的なブレイキンの国際大会は、競技というよりカルチャーを重視したコンテストに近いと説明し、「私を含め、ダンサーたちはルーティンの構成や観客との掛け合いで、より自由さや即興性を重視します。しかし、競技スポーツではルールや採点基準が明確で、規定の技を正確にこなすことが求められます」と分析した。
初めてのアジア大会について、シュー選手は「自分のベストを尽くしたい」と意気込みを語った。
「これまでは台湾国内の大会では良い成績を残せていましたが、国際大会では実力差を感じることもありました。今回のアジア大会では、本来の実力をいかんなく発揮したいです」
一方で、憧れの存在である、パリオリンピックのブレイキン女子金メダリスト、湯浅亜実(AMI)選手との対戦がかなわなくなったことを残念に思っているという。
「同じ舞台で対戦できるかもしれないと思っていましたが、オリンピック後に現役を引退されたので、とても残念です」
