(台北中央社)日本国内で発表された優れたコンピューターゲーム作品を表彰する日本ゲーム大賞の受賞作が15日に発表され、台湾のゲーム制作企業Team9が手がけた「文字遊戯」日本語版が今年の「ゲームデザイナーズ大賞」に選ばれた。主人公は「我」、その他の登場人物や背景も全て漢字で構成された異色の同作は「生まれ難く、まねできない」と高く評価された。
2022年に発表された中国語繁体字版を、海外製ゲームのローカライズや販売を手がけるフライハイワークスが日本語化し、25年にリリースした。パソコンや家庭用ゲーム機の「ニンテンドースイッチ」、「プレイステーション5」でプレーできる。
ゲームデザイナーズ大賞は独創性と斬新性を基準に審査する。大賞の公式サイトでは文字遊戯について、一目で他作との違いが分かり、2次審査での得票数も圧倒的だったと評価。日本語化にも高度な技術と工夫を要しただろうと指摘した。
表彰式に出席したTeam9の総合プロデューサー、張文韋さんは、関係者への感謝を表した上で、タピオカミルクティーのふたに書かれていた駄じゃれをきっかけに、文字をテーマにしたゲームを制作するに至ったと明かした。
(編集:田中宏樹)