アプリで読む
ダウンロード

チンパンジー2匹が一時脱走 台北市立動物園 飼育員の施錠に不備か/台湾

2026/09/19 11:42
44歳のチンパンジー「小強」(台北市立動物園提供)
44歳のチンパンジー「小強」(台北市立動物園提供)

(台北中央社)台北市立動物園で17日、飼育していたチンパンジー2匹が一時、展示場から脱走するトラブルがあった。チンパンジーは間もなく捕獲され、けが人はいなかった。同動物園は18日、飼育員用通路と屋外活動場を結ぶドアの施錠に不備があり、逃げ出したとの見方を示した。今後、管理上の不備について検証を行うとしている。

同動物園の曹先紹広報担当によると、17日午後4時55分、飼育員がアフリカ動物エリアで飼育していた44歳の「小強」と11歳の「娃智」が飼育員用通路を通って活動場から脱出したのを発見したという。小強と娃智は父子だった。

通路と活動場を結ぶドアには二つの鍵がついていたが、飼育員は一方だけを施錠し、もう一方の鍵をかけていなかったため、チンパンジーがドアに体当たりして通路に入り、裏門の方向へ移動した。裏門は最近工事が行われ、外部の作業員が出入りしていたことから、ドアは閉められていたものの施錠はされておらず、2匹はここから屋外に逃げ出した。

チンパンジーは午後5時40分までに麻酔吹き矢を使って捕獲された後、動物医療センターに運ばれ、いずれも午後8時ごろに目を覚ました。獣医室の鄭秋虹主任は、血液検査の結果、明らかな異常は見られなかったと説明。2匹はすでに獣舎に戻して休んでいるとし、経過と健康状態を引き続き観察するとした。

曹氏は今回のトラブルについて人為的ミスだったとの認識を示し、職員の教育訓練や監督、検査を強化すると強調。特定の動物の世話に比較的適した飼育員については、優先的にチームを組んで対応するとした。

(葉蓁芸/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
11歳のチンパンジー「娃智」(台北市立動物園提供)
11歳のチンパンジー「娃智」(台北市立動物園提供)
影片來源:中央社市社組
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
97