観光

沖縄県那覇市のさいおんスクエアで22日、台湾の食文化や音楽、伝統芸能などを紹介する「台湾フェア2024in沖縄」が始まった。南部の屏東県や嘉義県も出展し、特産品をアピールしている。

22日午後6時45分から23日午前2時45分にかけて、南部・台南市内を震源とする地震が15回発生した。中央気象署（気象庁）は、今後3日間はマグニチュード（M）4.5以上の余震が起きる可能性があるとして注意を呼びかけている。

22日午後8時40分ごろ、南部・台南市佳里区を震源とする地震があった。中央気象署（気象庁）によれば、震源の深さは7.7キロ、地震の規模を示すマグニチュード（M）は5.4と推定される。

交通部観光署（観光庁）は21日、野球プレミア12のスーパーラウンド開幕に合わせ、会場の東京ドームに近いJR水道橋駅周辺で台湾観光のPR活動を始めた。台湾代表が戦う各試合と24日の決勝、3位決定戦の試合開始前にチラシや粗品を配布し、日本の野球ファンに照準を定めて訪台を促す。

野球の国際大会「プレミア12」で、台湾代表が東京ドームで開催される2次ラウンドに進出を決めた。応援のために訪日を希望するファンらの声を受け、チャイナエアライン（中華航空）は18日、20日に運航予定の台北（桃園）―東京（成田）線の一部の便を大型の機材に変更することを決めた。120人分以上の座席が増やされたことになる。

野球の国際大会、プレミア12で台湾代表が東京開催のスーパーラウンドに進出することが決まり、試合前後の期間に運航される台湾と東京を結ぶ航空便の航空券が入手しにくくなっている。陳世凱（ちんせいがい）交通部長（交通相）は18日、同部民用航空局が航空会社と臨時便運航や大型機への機材変更などについて調整を進めていると明かした。

台湾独自のグルメや文化を紹介する観光促進イベント「台湾遊園」が、15日から東京の東急プラザ原宿「ハラカド」で開催されている。夜市をイメージした空間でペースト状にしたサツマイモを揚げた「地瓜球」や乳酸菌飲料と緑茶を混ぜた飲み物「養楽多緑茶」などに舌鼓が打てる他、観光情報を入手できる。

中央気象署（気象庁）は16日午前11時、台風25号が台湾本島最南端ガランピ（鵝鑾鼻）西北西の海上で熱帯低気圧に変わったと発表した。南部・高雄、屏東、恒春半島、東部・台東への影響は小さくなったとしながらも、南部・台南、高雄、屏東、台東では局地的に非常に激しい雨になる恐れがあるとして警戒を呼びかけている。

台風25号は15日朝、勢力を弱め、軽度台風（台湾基準）になった。中央気象署（気象庁）は午前11時現在、高雄以南や東部・台東に対し、警戒を呼びかけている。勢力は次第に弱まり、強風域も小さくなる見通し。

中央気象署（気象庁）は14日、午前10時38分ごろに起きた東部・花蓮県近海を震源とするマグニチュード（M）5.4の地震について、今年4月3日に起きたM7.2の地震の余震だとする見方を示した。地盤が緩んだ恐れがある他、台風25号が接近しているとして、警戒を呼びかけている。