(台北中央社)北部・基隆と沖縄県石垣島を結ぶフェリー「やいま丸」の日本側の事業者、商船やいまは18日、今後も安全かつ持続可能な運航体制を構築するため、10月1日から運航を一時停止すると発表した。台湾側の事業者、ワゴングループ(華岡集団)の洪郁航総経理(社長)は中央社の取材に、来週にも運航停止期間について日本側に確認すると語った。
同フェリーは今年5月に就航。7月からは週2往復していたが、8月には10月から週1往復にすると発表していた。
商船やいまは、9月現在で貨物取り扱いが本格化していないことや燃料費高騰をはじめとする運航経費が当初想定を上回っていること、これから旅客需要が閑散期に入っていくことを踏まえ、貨物の取り扱いが決定するまでの間、安定的・持続的な航路運営に向けて事業全体を再構築する必要があると説明している。
また、一時停止期間中は関係機関・関係事業者と必要な調整を進めるとし、再開時期や今後の運航計画については、方針が決まり次第改めて知らせるとした。
洪総経理は、18日午後4時過ぎに日本側から通知を受け取ったと明かし、総代理業務については、日本側と船主の決定に従って対応すると説明。運航停止は一時的なもので、航路の廃止ではないと強調し、時期を確認した上で運航を再開する見通しを示した。