今日の一枚

台北市の台湾大学で、ツツジフェスティバルが行われている。今月末までの開催。16日には、色とりどりのツツジを観賞しようとキャンパスを訪れた一般市民の姿が見られた。

中部・苗栗県銅鑼郷でイノシシによる食害が深刻化している。被害を受けた飼料用トウモロコシの栽培農家、張智傑さんは、立法委員（国会議員）を通じてイノシシの食害問題を正視するよう政府に呼びかけている。

北部・新北市でメトロ（MRT）建設を担う新北市政府捷運工程局は14日、環状線板橋駅で出入り口を新設すると発表した。完成は2027年の予定。台北メトロ板南線との乗り換え時間が現行の約12分から約5分に短縮され、利便性が向上する見込み。

東部・花蓮県の水のテーマパーク「遠雄海洋公園」で5月下旬、水中パフォーマンスを競う「マーメイドパフォーマンスコンテスト」が開催される。日本を含む外国人選手も参加し腕前を披露する。

南部・嘉義県の山地で藤の花が見頃を迎えている。開花状況は5～7割程度で、見頃は今月末まで続くという。

南部・高雄市の那瑪夏区で21日からホタルの観賞イベントが始まる。異なる種類のホタルが見られる他、桃も味わえるとして市は来訪を呼びかけている。

南部・嘉義県の景勝地、阿里山国家森林遊楽区で樹齢約100年のソメイヨシノの開花が進んでいる。13日現在は九分咲きとなっており、圧倒的な存在感と美しさを見せている。

北部・新竹県動物保護防疫所が保護した犬の里親を募集したところ、200人超の応募が集まった。12日には抽選会が行われ、11匹の引き取り先が決まった。

元野球選手で俳優のツァオ・ヨウニン（曹佑寧）は12日、スポーツ用品メーカーのPRイベントに出席し、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手とコラボレーションした服や靴を身に着けてPRした。自身が台湾代表として出場した2012年のU18（18歳以下）世界選手権大会で、大谷選手と同じ試合で当たったと明かした。

寒さから逃れるために南部・高雄市などで冬を越したルリマダラ属のチョウが、北への移動を始めている。車との衝突で命を落とすチョウの保護策として、交通部（交通省）高速公路局（高公局）は12日、チョウが横断する中部・雲林県内の高速道路で約2キロにわたり、外側車線を封鎖する措置を今年初めて実施した。台湾ルリマダラ生態保育協会によれば、この時期に車線規制が行われるのは直近10年で最も早いという。