(南京中央社)洪申翰(こうしんかん)労働部長(労働相)が20日夜、中国江蘇省南京の南京禄口国際空港に到着した。21日に南京で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)人材養成大臣会合に出席する。閣僚の訪中は頼清徳(らいせいとく)政権発足以来初めて。
台湾で対中政策を担当する大陸委員会の梁文傑(りょうぶんけつ)副主任委員(副大臣に相当)兼報道官によれば、APEC会合に出席する台湾の官僚や代表者は、APEC会合の招待状で中国大陸に入境した。台湾の人が中国大陸へ渡航する際に携帯が必要な「台湾居民来往大陸通行証」(台胞証)は不要だった。
洪氏は15日、訪中について「われわれはAPECの正式なメンバーだ」とし、平等な参加、対等、尊厳は、APECへの参加における一貫した核心的原則だと強調。APECの規定に基づき、アジア太平洋地域の参加メンバーと互いに利益のある情報共有と交流を行っていくと述べた。
台湾は1991年、「チャイニーズタイペイ」名義でAPECに加盟した。
