(台北中央社)格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は1日、乗り継ぎ便の予約サイト「tigerhop」(虎里転)の運用を開始したと発表した。桃園国際空港を経由して日本の地方都市とシンガポールを結ぶ航空券を予約・購入できるようになる。
タイガーエア台湾は同日、フライト検索サイトを運営するDohop社と覚書を締結し、同社の技術を取り入れたtigerhopの運用を開始した。当面はシンガポールのLCC、スクートと協力し、両社が運航する路線を組み合わせた乗り継ぎ航空券を予約・購入できる。
シンガポールからの乗客が桃園経由で秋田や鳥取、岡山などに向かえるようになる他、日本の地方空港からも桃園経由でシンガポールに向かえるようになる。
タイガーエア台湾の黄世恵董事長(会長)は、Dohop社との提携で、より柔軟に国際線のネットワークを拡大できるようになったと語った。
タイガーエア台湾は、tigerhopで予約した、複数の航空会社をまたぐ乗り継ぎ航空券について、最初の区間が同社便で機内預け入れ手荷物がある場合、無料で優先取り扱いサービスを受けられると説明。一方、手荷物のスルーチェックインには対応しておらず、乗り継ぎ空港到着時には手荷物を一度受け取る必要があるとした。乗り継ぎ時間が3時間から48時間までに設定されるためで、旅程に応じて台湾に一時滞在することも可能だとしている。
この他、旅行保険の「ConnectSure」を別途購入した場合は、乗り継ぎ時に航空便の遅延や突発的な事態が発生した際、代替便への振り替えや補償などの支援が受けられるとしている。
タイガーエア台湾は、日本や韓国、タイ、ベトナムに就航しており、日本の就航地は22カ所に達している。