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台湾作家節、11月に開催 台北と台南会場でイベント70超、業界人100人超が参加

2026/09/30 12:00
李遠文化部長=2026年9月29日、中央社記者呉家昇撮影
李遠文化部長=2026年9月29日、中央社記者呉家昇撮影

(台北中央社)作家や翻訳者、出版関係者ら100人超が参加する「台湾作家節」が11月6日から同22日まで開催される。台北市内で29日、記者会見が行われ、出席した李遠(りえん)文化部長(文化相)は、台湾の文学は「自身の歩むべき道を見つけた」とし、世界の舞台への道のりはそう遠くないとの考えを示した。

文化部(文化省)に属する国立台湾文学館(台南市)が主催する催しで、今年で2回目。国内外の文学関係者の交流が目的で、北部・台北と南部・台南の2都市をメイン会場とし、トークショーや展示、講演、映画上映など70余りの関連イベントが予定されている。英訳版が英国の文学賞「国際ブッカー賞」を受賞した小説「台湾漫遊録」の著者、楊双子(ようふたご)さんら国内の作家が登壇する他、オーストラリアやシンガポール、日本、韓国など海外からも作家や翻訳者が参加する。

作家出身の李氏はあいさつで、自身が文学業界で長く従事していたことから「文学は非常に寂しいもの」であることを知っているとした上で、だからこそ文学は業界を飛び出し、分野を超えてより多くの人に見てもらう必要があると語った。

また、世界に自分たちの文学を広めるには、他とは違うユニークなところを見つけなければならないとも指摘。台湾では近年、華語(中国語)以外に台湾語や台湾原住民(先住民)族の言語、客家(はっか)語など「自らの言語」で創作する作家が出始めていることに触れ、台湾文学の独自性が現われているとの見解を示した。

李氏は「文学とは土壌のように、一代一代継承されていくもの」だとし、文学は同イベントが初開催された昨年から1年で大きな一歩を踏み出したとし、今後も努力を続けていくよう呼びかけた。

(邱祖胤/編集:楊千慧)

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