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台湾鉄道の台南駅周辺区間、18日に地下化 運行制御室や新型改札機など公開

2026/10/01 17:16
台南地下駅の発車標と新型改札機=10月1日、台南市
台南地下駅の発車標と新型改札機=10月1日、台南市

(台南中央社)台湾鉄路(台鉄)の台南駅周辺区間が18日に地下化される。交通部(交通省)鉄道局は1日、報道陣らに対し、運行制御室、中央監視室、新型改札機を設置した改札口などを初公開した。

地下化されるのは、大橋駅南端から大林路踏切の南側約600メートル地点までの全長8.23キロ。17日夜に線路の切り替え工事が行われる予定。

鉄道局の劉雲生副局長は、地下化される台南駅について、空間デザインに台南の歴史や文化の要素を取り入れただけでなく、軌道、電気機械、運行安全技術を統合して、軌道工事から運行制御、中央監視、トンネル換気システムまで一体となって安全で安定した運行を支えると語った。

同局南部工程分局の史春華分局長は、台南駅は新旧が融合した駅になるだけでなく、台湾では初めて中国語、英語、日本語、韓国語の4言語による案内表示を設置した駅だと紹介。新型改札口はさまざまな決済方法に対応すると語った。

また、商業エリアも整備するとし、地下駅の供用時には弁当販売店、コンビニ、ドラッグストアなど7店舗が開業する他、26年末までに新たに15店舗がオープンすると述べた。

同分局によれば、制御室には信号ユニットや制御盤、運行情報表示装置、電車線への送電制御スイッチ、駅全体の監視カメラ、運行調整用の有線・無線電話設備などが設置され、作業員が列車の位置や軌道、ポイントの状態をリアルタイムで把握し、運行状況に応じた列車の運行調整や緊急対応ができるようになる。

監視室ではトンネルと駅の中央監視システムを統合。換気や電力、入退室管理、照明、火災警報、エレベーター・エスカレーターの状況などを監視する。監視カメラの映像を通じて駅のコンコース、ホーム、トンネルの状態を確認。異常発生時や緊急事態の際には、警報を発し、関連設備を制御できるという。

(黄巧雯/編集:齊藤啓介)

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