(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は国軍の大規模軍事演習「漢光42号」実動演習の2日目となった6日、北部・新北市八里で海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)の国産巡視船「八里艦」に乗艦した。ミサイル発射台を視察し、配置やミサイルの戦備搭載状況などを確認した。
総統府によれば、頼総統は八里艦の視察に加え、埠頭(ふとう)の機雷積み込み区域で説明を受けた他、台北港での障害物設置や敵による資源利用を防ぐための措置などに関する報告を聞き取り、八里守備区部隊の戦力防護や兵力の保存、戦場対応について実地で把握した。
また、初日の5日深夜には、緊急事態を想定して総統を退避させる訓練も行われた。頼総統は台北市の総統府周辺に現れた国産装甲車「雲豹」に乗り込んで指揮センターに移動し、センター到着後には軍から報告を受けるとともに会議を主宰した。