(台北中央社)小・中・高校の国際交流を推進する「高級中等以下学校国際教育交流連盟」は今月上旬、福島県観光物産交流協会と「教育交流協力に関する覚書」を締結した。教育部(教育省)国民・学前教育署が20日、報道資料で発表した。覚書を通じ、台湾と福島の交流や相互訪問を促進するとしている。
同部の統計によると、今年7月までの1年間で、延べ1000校以上の台湾と日本の小・中学校が、対面やオンラインでの交流を行ったという。
同署は、台湾と福島はいずれも地震や復興に向き合った経験があり、防災教育や地域の復興などで深いつながりがあると説明。福島県が東日本大震災からの復興を題材にした「ホープツーリズム」を推進していることに触れ、多くの台湾の児童生徒が福島を訪問することに期待を寄せた上で、福島からの訪問も歓迎するとした。
台湾で行われた締結式には、福島県立安積中学校の生徒3人も参加し、今年5月に台北市立敦化中学校と交流した際の経験を語った。