(台中中央社)中部・台中市が計画を進めるドーム球場「台中超巨蛋」について同市の盧秀燕(ろしゅうえん)市長は16日、建設や運営に当たって北海道日本ハムファイターズと協力すると明らかにした。同球団の本拠地、エスコンフィールドHOKKAIDOのノウハウを参考にするとしている。
台中超巨蛋は、計画の初期段階では「台中大巨蛋」と称されていた。同市政府運動局によると、民間事業者が建設や供用開始後の管理、運営を担い、一定期間経過後に自治体に所有権が移るBOT方式を採用する。
盧市長は市議会出席前に報道陣の取材に応じ、金融大手、中国信託フィナンシャルホールディング傘下の生命保険会社「台湾人寿」と10月にもBOT契約を結ぶ予定だとし、日本ハムとの協力も決定していると話した。
その上で、エスコンフィールドの建設方式を参考にすれば、おおよそ3年で完成できると言及。野球だけでなく大型コンサートも開催できる他、宿泊施設や百貨店、文化・芸術施設も設ける予定だとした。
盧市長は昨年2月の訪日時、エスコンフィールドを視察していた。
台中超巨蛋は、西屯区の水湳経済貿易園区内に建設予定で、観客席は4万5千席以上になる見通し。この他、同市北屯区では二つのアリーナを備える「台中巨蛋」の建設も進んでいる。同施設の設計は隈研吾さんが担当した。