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台北市長選に出馬の沈伯洋氏が訪日 議会外交の推進や都市ガバナンスの視察/台湾

2026/09/12 18:51
自身の日本後援会の発足式典に出席した沈伯洋氏(手前右から2人目)=9月12日、東京
自身の日本後援会の発足式典に出席した沈伯洋氏(手前右から2人目)=9月12日、東京

(東京中央社)11月28日に投開票される台北市長選に立候補した与党・民進党の沈伯洋(しんはくよう)立法委員(国会議員)が、11日から4日間の日程で訪日している。12日には報道陣の取材に応じ、自身の日本後援会の発足式典出席や議会外交の推進、日本の都市ガバナンスの視察と都市外交の拡大が訪日の主な目的だと説明した。日本側の関係者との交流を通じ、今後の台北市政の参考にしたいとしている。

この日午前には皇居周辺を訪れ、ランナー向け施設を視察した。同様の施設の設置は重要政策の一つだとし、実際に利用方法や設置場所を確認した他、台湾人と日本人ランナーの双方に話を聞き、台北に同様の施設を設置する場合の期待や意見を聞いた。

また、その後に開かれた日本後援会の発足については、海外在住の台湾人からの支持を得られることに毎回感動していると語った。

その上で、後援会が選挙だけのための組織にとどまらず、将来的には台北の海外における「目」になってほしいと期待を示した。台北と東京が今後、非政府組織(NGO)や市民、産業の分野で交流する際、日本に暮らす台湾人の支援が重要になると指摘。後援会の発足で在日台湾人の結び付きを強め、相互交流を促進し、台北の都市外交推進の重要な架け橋になってほしいとに述べた。

訪日中に防弾チョッキを着用していることについては、海外に出る際には必ず着ていると説明。自身が中国で「国家を分裂させる犯罪活動」に従事したとして指名手配の対象になっていることから、人身の安全には一層注意をする必要があると語った。

日本後援会の発足式典には、自民党の山口晋衆院議員、李逸洋(りいつよう)台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)らが出席した。山口氏は報道陣の取材に対し、沈氏とは初めて会ったとしながらも、非常に優秀で傑出した人材だとの思いをさらに強くしたと語った。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)

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