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台鉄台南駅、新駅舎の看板お披露目 来月18日開業へ/台湾

2026/09/11 17:57
台鉄台南駅新駅舎の駅名看板除幕式に出席した頼清徳総統(奥右から8人目)=9月10日、台南市
台鉄台南駅新駅舎の駅名看板除幕式に出席した頼清徳総統(奥右から8人目)=9月10日、台南市

(台南中央社)地下化工事が進む南部・台南市の台湾鉄路(台鉄)台南駅で10日夜、新駅舎の駅名看板の除幕式が行われた。式典に出席した頼清徳(らいせいとく)総統は、地下化工事に対する市民の支持や立ち退き要請に応じた沿線住民に感謝を述べた上で、当時、立ち退きに反対した人々に謝罪した。新駅舎は来月18日に開業予定。

台南の線路地下化工事は、線路による市街地の分断解消や深刻化する交通渋滞の緩和を目的に、頼総統が台南市長を務めていた2016年に内政部(内務省)の承認により決定された。工事に伴い、沿線住民は立ち退きを求められ、2021年に最後の2戸への強制執行が完了するまで、9年余りにわたって激しい反対運動が繰り広げられた。

頼総統は、当時、何人かの友人が立ち退きに強く反対し、反対運動に参加していたことを振り返り、反対者と直接意思疎通した際に感じた、彼らが家を名残惜しむ気持ちを深く心に刻んでいると言及。「皆さんの協力に感謝するとともに、皆さんの家を守れなかったことを謝罪する」と述べた。

地下化工事は全長約8.23キロの区間で行われ、2029年には林森駅、30年には南台南駅の地下駅2駅が新たに開業する予定。台南駅には中国語、英語、日本語、韓国語の4言語に対応した案内表示システムが台鉄の駅舎として初めて導入される。

(張栄祥/編集:名切千絵)

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