(台北中央社)日本のアニメ映画「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」が、台湾でも大ヒットを記録している。国家映画・視聴文化センターの全国映画興収統計によると、8日現在、台湾全土での興行収入は約1億4700万台湾元(約7億2000万円)、動員数は約53万7000人に達した。台湾の今年の映画年間興行成績ランキングで、興収・動員数ともにトップ10入りを果たした。
「映画ちいかわ」は台湾では7月31日に日本語版が、8月7日には中国語吹き替え版が公開された。興収は8月3日までに4000万元(約2億円)を突破。口コミの広がりの他、週替わりの入場者特典などでリピーターを誘い、同17日には1億元(約4億9000万円)の大台に乗せた。配給元のフェイスブックには「4回見ました!5回目も行きます」など複数回の鑑賞を報告するコメントも寄せられている。
漫画「ちいかわ」は台湾でも高い人気を誇る。台北市内では大型展覧会「CHIIKAWA DAYS」が開催されている他、東部・台東県で7月から8月まで開かれた「台湾国際バルーンフェスティバル」(台湾国際熱気球嘉年華)には、「映画ちいかわ」とのコラボレーションで、世界初の「ちいかわ熱気球」が登場し、注目を集めた。
台湾では9月18日から「映画ちいかわ」の4DX版の上映も始まる。
台湾の今年の映画年間興行成績ランキング首位は台湾映画「陽だまりの歌が聴こえる」(陽光女子合唱団)の約7億7500万元(約37億9000万円)。日本映画では「劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』」も約2億1370万元(約10億4000万円)で9位に入っている。
(編集:名切千絵)
