(嘉義中央社)南部・嘉義県政府は9日、ポーランド・ポモージェ県のポモージェ開発庁とドローン(無人機)産業に関する協力覚書を締結したと発表した。台湾とポーランドの企業によるマッチング交流会も開催され、ドローン産業の欧州市場開拓への足がかりとなることに期待を寄せた。
嘉義県によると、翁章梁(おうしょうりょう)県長がドローン産業の関連企業や大学関係者からなる訪問団を率いてポーランドを訪問。7日に同庁との覚書に調印し、8日にはマッチング交流会に出席した。
今年の5月と7月にはポーランドの訪問団が嘉義県を訪れ、ドローン産業について意見交換していた。嘉義県政府経済発展処は、今回のポーランドでの覚書締結やマッチング交流会の開催によって、双方の交流の質は相互訪問から産業連携へと深まったと評価。地元のドローン産業の欧州市場開拓に向け、さらなる可能性が生み出されたとした。
翁県長は、嘉義県が農業県からドローン産業拠点へと転換を遂げていることに触れた上で、今回の訪問を通じ、県内産業の国際化を推し進めたいとの考えを示した。また、台湾とポーランドにはそれぞれ異なる強みがあるとし、連携において長所を補い合える点を見つけ出すことが重要だと話した。