(台北中央社)台北市政府文化局は7日、市の歴史的建造物や文化資産を紹介する「2026台北古跡デー」の始動を発表した。11月末まで、市内40カ所を超える文化資産関連施設で、100回以上のイベントを開催する。今年は「台北アメリカ式散策」をテーマに、米国の対台湾援助が行われた1950~1960年代の都市の記憶を振り返るとともに、建築物や街並み、飲食、音楽、日常生活を通じて、米国文化がどのように台北に入り込み、街に時代の痕跡を残したかをたどる。
中山北路にある市定古跡「前米国大使官邸」が完成から100年を迎えたことを記念した。当時の米国式住宅や軍事施設、学校文化、食習慣、流行音楽などを紹介する街歩きツアーを行う他、10月3日には、在台米軍放送を前身とする英語放送ラジオ局「ICRT」と協力し、前米国大使官邸でレトロなDJライブショーや「音の記憶」を紹介する展示、マーケットなどを開催する。
前米国大使官邸は現在、映画館やカフェなどを備えた複合的な文化施設、台北之家(光点台北)として活用されている。