(花蓮中央社)仏教系慈善団体「慈済基金会」が熊本地震の被災者支援のために台湾から空輸した個室テントやベッドが1日、福岡空港に到着した。支援物資は3日に熊本県八代市に運ばれる。支援チームが被災地と避難所を見て回り、実際のニーズを把握するとしている。
慈済が寄贈するのは個室テント40個と簡易ベッド148台。テントは2024年の台湾東部沖地震の被災地でも使用され、避難所に身を寄せる被災者のプライバシー確保に役立てられた。
慈済は先月28日の地震発生後、日本支部から「八代市の避難所には高齢者が多く、床に横になって休んでいる」との報告を受け、直ちに支援物資の手配に着手。同31日夕に北部・桃園市の倉庫で支援物資の梱包作業を行い、桃園空港に輸送した。日本までの空輸はチャイナエアライン(中華航空)が無償で引き受けた。
2日には台湾と日本のボランティア10人で構成される支援チームが福岡空港に集まり、第1段階の支援活動のために熊本に向かった。台湾のチームは浄水設備2セットを持ち込み、被災地で想定される給水ニーズに対応する。



