(高雄中央社)南部・高雄市政府は2日、熊本地震の発生を受けて同市が開設した募金口座に、3070万8776台湾元(約1億5千万円)が集まったと発表した。全額を熊本県や熊本市に届けるとしている。
報道資料によると、熊本県、熊本市と3者間の友好交流協定を結んでいる高雄市は、地震発生2日後の7月30日に口座を開設した。受け付けは8月31日に締め切ったものの、ATMやコンビニを通じた振り込みは処理に時間がかかるため、今後金額は増えるという。
市は、陳其邁(ちんきまい)市長が地震発生後すぐに熊本側と連絡を取り、市として1500万円、陳市長個人として50万円を寄付したと説明。「都市間の連携強化に関する協定」を結んでいる福岡県北九州市と協力し、被災地への支援物資提供やキッチンカーの派遣も行ったと紹介した。
また、高雄は今後も熊本の復旧や復興に寄り添っていくとし、行動を通じて温かさを届けた市民に感謝するとした。
台湾ではこの他、外交部(外務省)が財団法人に委託して口座を開設し、8月末まで寄付金を受け付けた。同部によると同月24日の時点で3億元(約15億円)以上が集まった。大手コンビニ3社も、民間団体を通じた寄付金の募集を実施した。

