(台中、高雄中央社)中部・台中市の盧秀燕(ろしゅうえん)市長は29日、熊本県で発生した地震の被災地支援のため、市として10万米ドル(約1634万円)を寄付すると発表した。市消防局は救助隊が随時出動できる態勢を整えたとしている。南部・高雄市も同日、救助隊の派遣準備が完了したと明らかにした。
盧市長は地震発生前の28日午前、訪台していた熊本県の木村敬知事と面会していた。盧市長によれば、面会では2016年の熊本地震や1999年の台湾地震についても話題に上がったという。
熊本県には台中の企業が多く進出している他、市の三つの区が熊本県の自治体と友好交流協定を結んでいる。
熊本県や熊本市と3者間の友好交流協定を締結している高雄市の陳其邁(ちんきまい)市長は29日、地震発生直後に現地と連絡を取り、木村県知事や大西一史熊本市長にお見舞いを表明したと明らかにした。
市消防局は取材に対し、市の捜索救助隊は派遣準備を完了し、通知を受け次第、すぐに出発可能だと説明した。救助隊は45人態勢を取っており、医師や看護師、獣医、土木技師、災害救助犬2匹もメンバーに加わっている。