(台南中央社)南部・台南市の黄偉哲(こういてつ)市長は12日、熊本地震で大きな被害があった熊本県宇城地域を訪問し、被災者や復興作業に関わる人々にマンゴージュースを振る舞った。同市と宇城地域の宇土市、宇城市、美里町は昨年3月に友好交流協定を締結している。
台南市の報道資料によれば、日本各地で台湾のグルメや文化を紹介する「台湾祭」を運営する団体と協力し、キッチンカーを3市町に派遣。台南産のマンゴーをその場で搾った冷たいジュースを提供した。
黄市長は、都市間で最も大切なのは互いに支え、励まし合うことだと述べた。昨年に台南市が台風4号の被害を受けた際、宇城地域からいち早く見舞いと支援が寄せられたとし、今回の熊本地震では台南市が発生後直ちに募金を始めたと語った。
▽寄付金の目録、木村知事らに手渡す
黄市長はこの日、市が開設した口座に集まった寄付金の目録を、熊本県の木村敬知事や宇城地域3市町の首長に手渡した。約5500万円が集まり、このうち3000万円を宇城地域に、2500万円を県に送る。