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蕭副総統、イタリアから帰国 「台湾のメッセージを国際社会に伝えた」

2026/09/14 14:04
イタリアからの帰国後、談話を発表する蕭美琴副総統(右)=桃園国際空港で2026年9月14日、中央社記者呉睿騏撮影
イタリアからの帰国後、談話を発表する蕭美琴副総統(右)=桃園国際空港で2026年9月14日、中央社記者呉睿騏撮影

(桃園空港中央社)蕭美琴(しょうびきん)副総統は14日午前、イタリアでの国際フォーラム「ベントテーネ自由・民主主義会議」出席を終えて帰国し、桃園国際空港で談話を発表した。訪問を通じて「置かれた状況がどれほど厳しくても、台湾は今後も勇敢に世界と同じ道を歩む」という揺るぎないメッセージを、国際社会により理解してもらうことができたと振り返った。

フォーラムが開かれたベントテーネ島は第2次世界大戦中、欧州連邦主義運動の歴史的文書「ヴェントテーネ宣言」が反ファシズムの政治犯によって起草された場所として知られる。会議は欧州議会のピナ・ピチェルノ副議長が昨年創設したもので、今回で2回目。10日から12日までの日程で行われた。蕭副総統はピチェルノ氏らの招きを受けて参加した。

蕭副総統は、現在の欧州は第2次世界大戦当時とは大きく異なるものの、民主主義国家が直面する課題は消えておらず、権威主義やグレーゾーンの脅威、武力や威圧によって現状を変更しようとする動きなどが続いていると指摘。台湾もこうした課題と無縁ではなく、欧州の友人たちと同様に自由で民主的な生活様式を堅持し、地域の平和と繁栄の維持に尽力していることを、フォーラムで説明したと語った。

また、今回の訪問では国際社会が台湾を気にかけていることや、台湾について知りたいと考える友人がますます増えていることを改めて感じたと言及。最大の意義は、歴史的意義を持つ場所でより多くの人に台湾の声を届けることができたことだとし、ベントテーネと台湾という2つの島は、いずれも自らの声を持つに値し、尊重されるべきだと述べた。

今回の訪問は事前に公表されなかった。これについて、不必要な干渉を可能な限り避けるためだったと説明。台湾から飛行機や陸上交通、船を乗り継いで約27時間かかったと話した。

(呉睿騏/編集:田中宏樹)

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