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食用油問題 中聯油脂製の油の輸出先は「日本ではなく韓国」 衛生当局が訂正/台湾

2026/07/21 22:16
写真はイメージ(資料)
写真はイメージ(資料)

(台北中央社)製油大手、中聯油脂が製造した食用油から基準値を超える発がん性物質ベンゾピレンが検出された問題で、検査対象となった油の輸出先が、当初発表された日本ではなく韓国だったことが分かった。衛生福利部(保健省)は21日夜、訂正した。

衛生福利部は同日午前の記者会見で、検査対象となった4月~6月製造分の油全30ロットのうち、1ロットが日本に輸出されたと明らかにした。だがその後中聯の供給先の一つであるFOPCO(福懋油脂)に確認したところ、FOPCO名義で輸出されたこの1ロットは、日本ではなく韓国に輸出されたことが判明。既に川下の業者に告知しており、韓国側にも通知済みだという。

油脂製品におけるベンゾピレンの基準値を巡っては、台湾は欧州連合(EU)や韓国と同水準の1キログラム当たり2マイクログラムと設定。一方、中国は同10マイクログラムとしている他、日本や米国では基準値が設けられていない。

石崇良(せきすうりょう)衛生福利部長(保健相)は午前の会見で、日本はベンゾピレンの基準値を設定していないため、日本側に通知はしておらず、回収に関する問題もないと説明していた。

(沈佩瑤/編集:羅友辰)

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