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蔡前総統、サンフランシスコに到着 現地の大学で講演へ 宿泊先には多くの支持者/台湾

2026/10/06 17:54
サンフランシスコに到着し、宿泊先のホテル前で歓迎を受ける蔡英文前総統(中央)=10月5日
サンフランシスコに到着し、宿泊先のホテル前で歓迎を受ける蔡英文前総統(中央)=10月5日

(サンフランシスコ中央社)7、8両日に米スタンフォード大で講演する予定の蔡英文(さいえいぶん)前総統が5日夜、サンフランシスコに到着した。宿泊先のホテルには蔡氏を支持する台湾系住民ら数百人が詰めかけて蔡氏の来訪を歓迎した。

蔡氏が訪米するのは2024年の総統退任後初めて。7日には、同大の研究機関「ゴルディアン・ノット国家安全保障イノベーションセンター」の傘下にある学生ネットワーク主催のテクノロジーと国家安全保障をテーマにした会議で基調講演をする。8日には同大のフーバー研究所の「インド太平洋地域における台湾」(TIPR)プロジェクトと学生団体が共催するフォーラムで、民主主義や強靭(きょうじん)性、国際社会の安全保障をテーマに講演する予定。

蔡氏は台湾出発時、交流サイト(SNS)に訪米への期待を示し、「サンフランシスコの友人たちよ、あした会いましょう」と投稿していた。

兪大㵢(ゆだいらい)駐米代表(大使に相当)や駐サンフランシスコ弁事処(領事館に相当)の伍志翔(ごししょう)処長らに付き添われてホテルに到着した蔡氏は、笑顔で手を振ったり、支持者とハイタッチしたりした。

蔡氏はサンフランシスコに1週間滞在する予定。訪米の情報が伝わると、地元の台湾系団体は直ちに歓迎イベントを企画したという。北カリフォルニア州台湾同郷聯合会の呉碧蕙会長は、蔡氏の人気は高く、地元の人たちはすぐにイベントに賛同してくれたと語った。また現地に住む荘文冠さんは、蔡氏の訪問で世界に台湾をより知ってもらいたいと語った。

蔡氏は総統在任中や退任後の海外訪問で、海外の学生や若者と直接交流する機会を設けていた。サンフランシスコのベイエリアに暮らす学生やハイテク業界関係者は、蔡氏と面会できる機会が得られることを期待しているという。

(張欣瑜/編集:齊藤啓介)

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