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中国工作員が頼総統の息子を監視か 総統府「典型的越境弾圧」、米司法当局に感謝/台湾

2026/10/05 14:05
総統府外観(中央社資料写真)
総統府外観(中央社資料写真)

(台北中央社)中国の工作員が頼清徳(らいせいとく)総統の息子一家を監視した疑いがあることについて、総統府は5日、「典型的な越境弾圧」だとして「最も厳しい非難」を表明した。米メディアによれば、工作員は米連邦捜査局(FBI)によって拘束された。

米メディアの報道によると、FBIは4日、ロサンゼルス国際空港で中国の工作員とされる女の身柄を確保した。女はカリフォルニア州で不動産業に従事しており、昨年9月、米国内にある頼総統の息子の自宅付近で一家を盗撮し、車のナンバーなどを中国政府関係者に報告した疑いが持たれている。身柄拘束時、女は中国・上海に向かう飛行機に搭乗しようとしていた。

これを受け総統府の郭雅慧(かくがけい)報道官は、中国側が監視行為を行った疑いがあることについて「人権や各国の主権を無視している」と指摘。自由や民主主義を主張する人々やその家族への圧力と脅迫を目的とした「野蛮な行為」だとし、「文明社会で容認されるべきではない」と訴えた。

その上で郭氏は、米司法機関による国民への支援と保護に謝意を表明。台湾は今後も米国をはじめとする民主主義の友好国と連携し、越境弾圧の不法行為に共に立ち向かっていくとの立場を示した。

(王揚宇/編集:楊千慧)

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