(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は6日、台北市の総統府で、愛知・名古屋アジア大会に出場した台湾代表団と面会し、労をねぎらった。また、今後もスポーツ選手に対し、政府として力強い支援を提供すると強調した。
今大会で台湾代表は金5、銀17、銅33の計55個のメダルを獲得した。国・地域別のランキングでは15位で、金メダル数は0個だった1990年の北京大会以降では最少だった。
頼総統は、選手らの努力と活躍に感謝するとともに、国際舞台で評価とメダルを獲得したことを祝福。メダルの色にかかわらず、全て国家の栄誉だと語った。
また、メダルを逃した選手に対しては、長年にわたる努力や乗り越えてきた痛みと挫折の一歩一歩に大きな意義があると強調。今後も再び立ち上がり、努力を続けてほしいと期待を寄せた。
さらに、米大リーグ(MLB)ドジャースの大谷翔平選手を例に挙げ、大谷選手にも困難に直面する時期があると指摘。全ての選手に引き続き頑張ってほしいと呼びかけた。また、国際舞台に立つこと自体が国家の誇りであり、流した汗は必ず政府から感謝され、評価されると述べた。
李洋(りよう)体育部長(スポーツ相)は、全ての選手とコーチの努力に加え、後方支援に携わった関係者に感謝を表明。「われわれにはまだ進歩できる余地がある」と述べ、運動部(スポーツ省)は選手が適切な支援を受けられるよう取り組みを続けると語った。
会場では、頼総統や李部長、ボクシング女子の金メダリスト、林郁婷さんが国家運動科学センター(南部・高雄市)が開発した高たんぱくタピオカミルクティー作りに挑戦。試飲した頼総統は、味わいがあり、力が出ると絶賛した。

