中央社フォーカス台湾で今週(4月3日~4月9日)配信した記事の中から、台湾関連の注目ニュースをお届けします。
最大野党・国民党の鄭麗文(ていれいぶん)主席(党首)が7日、中国を訪問した。鄭氏は出発前に台北市の党本部で記者会見を開き、今回の訪中は、両岸(台湾と中国)の平和は心さえあればそれほど困難ではないことを与党・民進党に証明するのが目的だと述べた。これを受け、台湾で対中政策を担う大陸委員会は同日、鄭氏に対し、中国共産党の習近平総書記と面会する際、中華民国が存在する事実を正視するよう求めるべきだと訴えた。
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数位発展部(デジタル発展省)は7日、台湾の海底ケーブルの損傷に関する分析と強化策をまとめた報告書を公開した。報告書では、2025年の海底ケーブル障害件数に顕著な変化はないものの、破壊形態には高度な隠蔽(いんぺい)性と標的性を有するグレーゾーンの脅威が含まれると指摘した。
台湾のチャイナエアライン(中華航空)、エバー(長栄)航空、スターラックス(星宇)航空は7日、国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を値上げした。インド・中東路線を含まないアジア路線を除く長距離線では、45.5米ドル(約7300円)から117ドル(約1万9000円)に引き上げられた。
農業部(農業省)は3日、北海道北広島市のエスコンフィールドで開催されたプロ野球、日本ハム対オリックス戦に協賛し、「台湾パイナップルデー」を開催した。金鑽パイナップルの販売や試食を通じて、日本の野球ファンや消費者においしさをアピールした。
前線の影響で4日の台湾は西台湾を中心に雨となった。中央気象署(気象庁)は各地に大雨特報や豪雨特報などを出して注意を呼びかけている。中部・苗栗県内では道路や台湾鉄路(台鉄)の線路が冠水するなどの被害が出た。
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(編集:名切千絵、楊千慧)

