中央社フォーカス台湾で今週(5月15日~5月21日)配信した記事の中から、台湾関連の注目ニュースをお届けします。
頼清徳(らいせいとく)総統は就任から2周年を迎えた20日、談話を発表した。中国との関係については、対等と尊厳を原則として、健全かつ秩序ある交流を展開する意思があるとする一方、「平和を装った統一」の形を取った統一戦線工作は断固拒否すると強調した。対話は望むが矮小(わいしょう)化は受け入れないと述べた。
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頼清徳(らいせいとく)総統は17日夜、自身のフェイスブックを更新し、「中華民国台湾は主権を有する独立した民主主義国家だ」との立場を改めて示した上で、現状を守っていく姿勢を強調した。また、米国による台湾への武器売却は米国内法「台湾関係法」に基づく約束であることに触れ、「地域の平和と安定の破壊に対抗する最も重要な抑止力」だと訴えた。
スイス・ジュネーブで18日に開幕した世界保健機関(WHO)総会に、台湾は今年も招かれなかった。石崇良(せきすうりょう)衛生福利部長(保健相)率いる代表団は16日、現地入りし、林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)も同行した。総会の本会議では、20日までに日本を含む26カ国と欧州連合(EU)の代表が台湾を支持する発言をした。
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世界的に権威がある英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門「国際ブッカー賞」の授賞式が現地時間19日夜、ロンドンで開かれ、台湾の作家、楊双子さんによる「台湾漫遊録」の英訳版「Taiwan Travelogue」(金翎さん訳)が選ばれた。台湾の作家の作品として初の快挙となった。
南部・高雄市でライチの高級品「玉荷包」が間もなく収穫期を迎える。種が小さく果肉が厚く、甘みと酸味のバランスが特徴で、収穫期はわずか15日間と短いため、市はこの時期だけの旬の味を楽しんでほしいと呼びかけている。
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(編集:名切千絵、楊千慧)

