(台北中央社)前線の影響で4日の台湾は西台湾を中心に雨となった。中央気象署(気象庁)は各地に大雨特報や豪雨特報などを出して注意を呼びかけている。中部・苗栗県内では道路や台湾鉄路(台鉄)の線路が冠水するなどの被害が出た。
気象署は、5日早朝まで西台湾では雨や雷雨となり、一時的に雨脚が強まる他、激しい雨が降る恐れがあると予報。6日には再び別の前線が近付き、中部以北では局地的に一時雨または雷雨になるとしている。
気象に詳しい中央大学(北部・桃園市)の呉徳栄兼任副教授(非常勤准教授)はシミュレーションの結果として、雷や強風、局地的な大雨などを伴う大気の強い対流に注意するよう呼びかけている。
台鉄西部幹線の苗栗―竹南間(いずれも苗栗県)では線路が冠水し、単線での運行に切り替えた他、一部列車の運転区間を短縮する措置を取るとした。
また中部・台中市の台中空港では雷雨の影響で、地上作業を一時中止した。
交流サイト上には、苗栗県通霄鎮で複数箇所で道路が冠水したことを伝える投稿や、同県苗栗市でアンダーパスが冠水するなどの写真が寄せられている。