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リン・チーリンさん、文化部所管団体の役員就任を辞退「熟慮の末に決断」 /台湾

リン・チーリンさん(TAICCA提供)
リン・チーリンさん(TAICCA提供)

(台北中央社)俳優のリン・チーリン(林志玲)さんは21日、文化部(文化省)が所管する行政法人、台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(文化内容策進院、TAICCA)の董事(役員)への就任を辞退すると自身のフェイスブックで発表した。リンさんの就任を巡っては、リンさんが過去に中国のSNSで、中華人民共和国の国慶節(建国記念日)を祝う投稿をしていたことを背景に、「不適任だ」とする声がインターネット上で上がっていた。

TAICCAは13日、リンさんら3人が新任の董事に就任すると発表していた。発表当時、TAICCAの董事長(会長)を務める文化部の王時思政務次長は、リンさんがかつて中国市場で活動していた際にしたいくつかの発言は、台湾の映像業界従事者が直面する苦境を反映していると指摘し、台湾に戻って台湾の産業に力を注ごうとしている人に、より多くの場と機会を与えたいと語っていた。

リンさんは21日の投稿で、TAICCAからの誘いを引き受けたのは、産業のために微力ながら貢献したいと考えたからだとし、「この肩書の重さが想像よりはるかに重いとは考えもしていなかった」と正直な思いを告白。その上で、「熟慮の末、事実とは異なる推測や誤解がより多く生じるのを避けるため、TAICCAの董事の職を辞退することを決めた」と説明した。

リンさんの決定を受け、王氏は「残念だ」としつつ、リンさんの選択を尊重すると述べた。

TAICCAはリンさんが立ち上げた慈善団体「志玲姊姊慈善基金会」と共同で、台湾映画を5年で10本製作するプロジェクトを昨年から開始している。王氏は、同プロジェクトを含め、基金会との協力関係が変わることはないと説明した。

(王宝児、洪素津/編集:名切千絵)

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