(台北中央社)米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勲)最高経営責任者(CEO)は23日、専用機で台北市の松山空港に到着した。6月1日に台北市内で講演を予定しており、一足早く台湾入りした。滞在中には、半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家(ぎてつか)董事長(会長)兼CEOとも面会を予定している。
フアン氏は妻や娘と共に訪台した。空港の施設から出たところで、集まった報道陣やファンに乳酸菌飲料を配り、取材に応じた。
27日には台北市内の北投士林科技園区(テクノロジーパーク)で、エヌビディア台湾本社の着工式が行われるとささやかれている。フアン氏はこれについて、会社のイベントがあるなら必ず参加するとした上で、本社の設計図を披露するかもしれないと語った。
今月中旬に中国で行われ、自身も同行した米中首脳会談については、歴史的な訪問だったと言及。トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は会談を成功させたとの評価を示し、その場に参加できたことを光栄に思っていると話した。
取材後には、同社が台北市内で開催した開発者向けイベントを訪れ、あいさつした。