中央社フォーカス台湾で今週(5月1日~5月7日)配信した記事の中から、台湾関連の注目ニュースをお届けします。
頼清徳(らいせいとく)総統は台湾時間2日から5日にかけて、中華民国(台湾)と外交関係を持つアフリカ南部のエスワティニ(旧スワジランド)を訪問した。エスワティニ訪問を巡っては、当初は4月下旬に予定されていたが、中国の圧力を背景に見合わせていた。頼総統はエスワティニ国王が台湾に派遣した専用機に搭乗し、外遊を実現させた。頼総統は帰国後、「一時、妨害を受けた」と言及した上で、「かえって台湾の人々が世界へ向かう固い決意と意志を世界に示すことになった」とし、圧力に屈しない姿勢を強調した。
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米国の非営利団体が主催するコーヒーの世界大会「ワールド・コーヒー・チャンピオンシップ」(WCC)で、台湾の呼称が「チャイニーズタイペイ」に変更され、台湾のコーヒー業界から不満の声が上がっている。駐ロサンゼルス台北経済文化弁事処の馬博元(ばはくげん)処長(総領事に相当)は4日、「権威主義の資本が米国の民間団体をいじめる」悪例だと批判し、弁事処として「厳正な懸念」を表明した。
米ジョンズ・ホプキンズ大学のスティーブ・ハンケ教授は4月16日までに独自の経済指数、ハンケ年間悲惨指数(HAMI)の2025年版を公表した。台湾は最下位で、幸福度世界一の国・地域とされた。
東京・上野で4、5日に開かれた日本最大級の児童書イベント「上野の森 親子ブックフェスタ」に、台湾絵本を紹介するブースが登場した。台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが手掛けたもので、同イベントへの出展は初めて。初日には、台湾を代表する絵本作家リン・リェンエン(林廉恩)さんの絵本「HOME」の日本語訳を担当した歌手の一青窈さんによる朗読や、リンさんとのトークセッションなども行われ、日本の親子連れに台湾絵本の魅力をアピールした。
6月に開幕する「2026台北映画祭」の運営団体は6日、お笑い芸人の渡辺直美が出演する台湾映画「怎麼可能我家的祖先是你家的鬼」(Oh My Ghost! Oh My God!、仮訳:うちの先祖が君の家のおばけだなんて)を開幕作に選出したと発表した。同作には歌手で俳優のビビアン・スー(徐若瑄)も、物語の鍵を握る神秘的な人物としてサプライズ出演している。
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(編集:名切千絵、楊千慧)

