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最大野党・国民党主席が訪中「両岸平和が困難ではないことを証明する」/台湾

7日午後上海に到着した国民党の鄭麗文主席(手前)
7日午後上海に到着した国民党の鄭麗文主席(手前)

(台北中央社)最大野党・国民党の鄭麗文(ていれいぶん)主席(党首)が7日、中国を訪問した。鄭氏は出発前に台北市の党本部で記者会見を開き、今回の訪中は、両岸(台湾と中国)の平和は心さえあればそれほど困難ではないことを与党・民進党に証明するのが目的だと述べた。

鄭氏の訪中は中国共産党の習近平総書記からの招きを受けたもので、12日までの日程で江蘇、上海、北京を訪問する。国民党主席と習氏が面会するのは、2016年11月以来約10年ぶりとなる。鄭氏は7日午後に上海に到着し、中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)のトップ、宋濤主任から空港で出迎えを受けた。

鄭氏は国民党が台湾の2300万人を守るだけでなく、地域の平和を守る責任を担っていることを強調し、「われわれは台湾海峡を無事な状態にしなければならない。そうすれば世界も無事だ」と言及。訪中によって、台湾が一方的に平和を期待しているのではなく、中国共産党の中央も平和によって対話・交流を行い、あらゆる異なる見解を解消することができる誠意と決意を有することを世界に示したいと述べた。

鄭氏は帰国後には現在の憲政の行き詰まりを解消することを望むとし、民進党と頼清徳(らいせいとく)総統に誠意と善意を伝えたいとの考えを示した。

7日の立法院(国会)に出席した卓栄泰(たくえいたい)行政院長(首相)は鄭氏の訪中について、政党の代表や実質的に政治的影響力を持つ人物が公の形で中国共産党と接触する場合、高強度の監督を受ける必要があると指摘。もし不法行為が明確に発生したとすれば、政府として予防的法改正を実施するだけでなく、「災害後の再建」の形で強力な法規範を再構築すると述べた。

(呉書緯、陳俊華/編集:名切千絵)

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