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大陸委、訪中の国民党主席に呼びかけ「中華民国が存在する事実を正視するよう求めよ」

到着した上海の空港で歓迎を受ける国民党の鄭麗文主席(右から4人目)=4月7日
到着した上海の空港で歓迎を受ける国民党の鄭麗文主席(右から4人目)=4月7日

(台北中央社)最大野党・国民党の鄭麗文(ていれいぶん)主席の訪中を受け、台湾で対中政策を担う大陸委員会は7日、鄭氏に対し、中国共産党の習近平総書記と面会する際、中華民国が存在する事実を正視するよう求めるべきだと訴えた。

鄭氏の訪中は習氏の招きを受けたもので、7日から12日までの日程で江蘇、上海、北京を訪問する。国民党主席と習氏が面会するのは、2016年11月以来約10年ぶりとなる。鄭氏は出発前の記者会見で、今回の訪中を通じ、中国共産党中央が両岸(台湾と中国)について平和的に対話・交流し、あらゆる意見の相違を解消する誠意と決意を示すことに期待を寄せていた。

大陸委は書面を通じ、鄭氏が中国共産党中央の誠意と決意を信頼しているのであれば、習氏との会談の機会を利用して三つの要求を出すべきだと指摘。要求として、①中華民国が存在する事実を正視すること②台湾の将来については台湾の人々の意向を尊重すること③軍用機や軍艦による台湾への妨害行為を即時停止すること—を挙げた。

大陸委は、中国共産党がこれら三つの要求に正面から応じて初めて、その誠意と決意を見ることができるとし、「鄭氏が隠し立てすることなく、大声で台湾の人々の要求を伝え、両岸の平和に真に貢献することを願う」と強調した。

(廖文綺/編集:名切千絵)

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