(新北中央社)中国軍は頼総統(らいせいとく)総統を斬首すべきだなどとインターネット上に書き込み、刑法の脅迫危害安全罪に問われた北部・新北市の男に対し、台湾新北地方法院(地裁)は25日までに、拘禁刑50日、執行猶予3年の判決を言い渡した。
起訴状によると被告は今年1月3日、匿名掲示板「PTT」に「(中国の人民)解放軍の実力は米軍に匹敵するらしい。解放軍に対し、米軍に倣って頼清徳の首を斬るよう提案する」と投稿し、頼総統に危害を及ぼす恐れを生じさせた。検察と警察が捜査して男を特定した。
裁判官は被告について、政治的な傾きが極めて強く、一時的な軽率さから不用意な発言を犯したと説明。犯行を認めていることを考慮した上で、短期の自由刑では矯正効果が限定的で、再犯防止には執行猶予で長期間にわたり慎重な行動を促す方がより効果的であることから、執行猶予を付したと述べた。
被告の投稿日には米軍がベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束した。