中央社フォーカス台湾で今週(4月24日~4月30日)配信した記事の中から、台湾関連の注目ニュースをお届けします。
半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報を不正に取得したとして、元社員らが国家安全法違反などの罪に問われた裁判で、知的財産・商業法院(裁判所)は27日、被告の元社員4人に最長10年の実刑判決を言い渡した。TSMC元社員1人が勤務していた東京エレクトロン(TEL)の台湾子会社には、執行猶予3年、罰金1億5000万台湾元(約7億6000万円)の判決が下された。被告側は上訴できる。
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台湾鉄路(台鉄)台北駅の商業エリアのROT(改修・運営・譲渡)事業に関する入札で、台鉄は28日、百貨店大手の新光三越が優先交渉権を獲得したと発表した。今後、規定に沿って交渉と契約を進めるとした。一方、現在の運営者で、次位交渉権者となったブリーズ(微風広場実業)は同日、選定プロセスや評価制度に疑念があるとして、台鉄に対して異議を提出したとし、行政訴訟を検討する考えを示した。
台湾が米国から調達した戦車M1A2T「エイブラムス」の最終第3陣28両が26日夜、北部・新北市の台北港に到着した。これで調達分の全108両の引き渡しが完了することになる。
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衛生福利部(保健省)疾病管制署は28日、日本から帰国した中部在住の30代男性がはしかに感染していることが確認されたと発表した。日本からのはしかの輸入症例が台湾で報告されるのは7年ぶり。同署は22日付で、日本に対する感染症渡航情報を「レベル1」(注意)に引き上げ、現地の一般的予防措置を順守するよう呼びかけている。
米大リーグ、タイガースの李灝宇内野手(23)が26日(台湾時間27日)、敵地でのレッズ戦に代打で出場し、初本塁打を記録した。メジャーで本塁打を放った台湾選手としては5人目で、23歳83日での達成は最年少となった。
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(編集:名切千絵、楊千慧)

