(台北中央社)台湾7県市を対象にした飲食店の格付け本「ミシュランガイド台湾」2026年版の星付き店が21日発表され、5県市の飲食店61店舗が星を獲得した。このうち、新竹県と台南市で初めて星付き店が誕生した。
台湾版の発表は9回目。今年は昨年に続き、北部・台北市、新北市、新竹市、新竹県、中部・台中市、南部・台南市、高雄市を対象にした。星付き店は昨年から8軒増え、新北市、新竹市を除く5県市の飲食店が星を獲得した。
最高評価の三つ星を獲得したのは3軒。ホテル「パレ・デ・シン」(君品酒店)内の中華料理店「頤宮」(台北市)が9年連続で三つ星となった他、台湾料理店「態芮」(同)とシンガポール料理店「JL Studio」(台中市)も4年連続で最高評価を得た。
二つ星は9軒。フランス料理店「NOBUO」(台北市)が昨年の一つ星から昇格した他、日本の寿司職人、原克徳さんが料理長を務める「Mizue」(同)が初選出された。
一つ星は49軒で、新竹県の寿司店「鮨安」や台南市の現代台湾料理店「予島」など9軒が初めて一つ星を獲得した。「鮨安」と「予島」はそれぞれ新竹県と台南市で初めて星を獲得した飲食店となった。日本で修行を積んだ「鮨安」の料理長、許劉安さん(29)は特別賞の一つ「ヤングシェフ賞」も受賞した。
台北市内で開かれた発表会に出席した陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)は、旅行者が1軒のレストランやグルメのために別の都市を訪れることも少なくないとし、シェフらが料理を通じて台湾の物語を世界からの旅行者に伝えていることに感謝した。
