(台北中央社)仏教系慈善団体「慈済基金会」は4日、熊本地震の被災者支援のため、個室テント200張りを追加で寄贈すると発表した。避難所での感染症の感染リスク低減につながることを期待している。
日本メディアの報道によれば、一部の避難所では500人以上が仕切りのない空間で毛布やタオルを床に敷いて寝泊りしており、新型コロナウイルスの感染者も確認されたという。
同基金会は地震発生後、第1陣の支援物資として個室テント40張りと簡易ベッド148台を寄贈。3日に八代市に届いた。
同日には同基金会の関係者が同市の避難所を訪れ、現状や支援ニーズを確認。新たに個室テント200張りを追加で寄贈することを決めたという。
今後は氷川町などを訪れ、被災状況や住民のニーズを調査した上で、必要に応じて支援する方針だとしている。
同基金会によれば、この個室テントは2018年に起きた花蓮地震で、被災者や支援者がプライバシーのない空間で生活を送っていたことから、19年に再生プラスチックを利用して開発した。難燃性を備え、プライバシーにも配慮した設計で、内部には簡易ベッドが2台設置できる。

