(高雄中央社)南部・高雄市は熊本県で発生した地震の被災地を支援しようと、福岡県北九州市と連携し、飲用水132箱などの支援物資を熊本県八代市に提供した。物資は3日に八代市に届いた。
高雄市は熊本県や熊本市と3者間の友好交流協定を締結している他、北九州市とは都市間の連携強化に関する協定を結んでいる。
高雄市や陳其邁(ちんきまい)高雄市長によれば、北九州市の武内和久市長が、地震で甚大な被害が出た八代市の小野泰輔市長と連絡を取り、現地のニーズを確認。その後、迅速に高雄市に連絡した。双方は連日の調整を経て、1日に高雄・北九州両市長がリモート会議を開き、高雄市が出資し、北九州市がコーディネーターとして物資の調達と輸送を支援することで合意した。
3日に飲用水132箱とウエットティッシュ、タオルなどが八代市に到着した。
高雄市は、今回の連携は台日の都市が協力して他都市を支援した初の事例だとし、高雄・北九州両市合同の災害支援は台日の地方自治体による国際連携の効率性と行動力だけでなく、都市外交が国際救難援助に拡大したことを示すものだと強調した。
陳市長は4日、報道陣の取材に対し、市社会局が開設した募金専用口座には、すでに5000件余りの寄付が寄せられていると明らかにした。

