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米国、台湾との海上保安協力をアピール 在台窓口機関がSNSに異例の投稿

2026/07/29 13:47
並んで航行する海巡署の巡視船「台北艦」(奥)と米沿岸警備隊の巡視船「ミジェット」(AITのフェイスブックから)
並んで航行する海巡署の巡視船「台北艦」(奥)と米沿岸警備隊の巡視船「ミジェット」(AITのフェイスブックから)

(台北、高雄中央社)米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)は28日、台湾と米国の海上保安機関の巡視船が近距離で並んで航行する様子を、公式フェイスブックに投稿した。AITが同様の画像をSNSで公開するのは異例。投稿では、米国沿岸警備隊と台湾の海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)は「台風シーズンの到来に伴い、さまざまな共通の海洋分野の目標について緊密に連携している」とつづった。

公開された画像に写されていたのは、海巡署の4千トン級巡視船「台北」と米沿岸警備隊の巡視船「ミジェット」。

AITは協力内容について、捜索・救難や暴風雨への対応、災害救援、海洋資源の保全、違法操業の取り締まり、海上での麻薬密輸の阻止などを挙げた。

その上で、米国は海洋安全保障分野における台湾とのパートナーシップに感謝するとともに、海上法執行での交流や国際協力といった国際的な課題について、台湾が実質的な貢献を果たすことを引き続き支持するとした。

これを受け海洋委員会の管碧玲(かんへきれい)主任委員(大臣に相当)は自身のフェイスブックを通じ、AITによる投稿は、米国が西太平洋の安全と平和を維持する決意を示す新たな動きだと言及。米側が台湾の海巡署について、台湾周辺海域における唯一の法執行機関であることを真に理解していることも示していると述べた。

(楊堯茹、呉書緯、張已亷/編集:田中宏樹)

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