内政部(内務省)は3日、中華民国の国家の日に当たる国慶日(10月10日)の祝賀パレードに、警察犬や災害救助犬も参加すると発表した。第一線で台湾を守る警察や消防隊員だけでなく、普段は黙々と任務に当たり、いざという時に身を挺して活動する「4本足のヒーロー」も重要な力であることを知ってもらう狙いだ。
同部によれば、今年の祝賀大会は社会全体の防衛強靱(きょうじん)性をテーマに、行政機関や警察・消防、村長・里長、警備関係者、宗教団体、市民団体などで構成する五つの隊列を企画。2500人超の防災士も警察犬や災害救助犬とともにパレードに登場する。
台湾には現在、五つの警察犬チームがあり、計60頭が巡回や警備、大規模イベントの安全確保などで活動している。一方、災害救助犬は消防署が訓練を担い、地震や山岳での捜索、水域での救助などに投入されている。
消防署特殊捜索救助隊のラブラドール「Email」は、救助犬の上級認証を取得し、東部・花蓮で発生した洪水の救助活動に参加した。同隊の「Betsy」も花蓮地震などで被災者の捜索に当たった経験を持つ。
