台湾高速鉄道(高鉄)は5日、毎週金曜日や連休前日の夜間に、全車自由席(ビジネス車両を除く)の南行き列車を増発すると発表した。台北市の南港駅または台北駅から中部・台中市の台中駅に向かう各駅停車の列車を、午後5時台から8時台まで毎時2本運行する。
高鉄は、金曜日の同時間帯は通勤客と帰省客が重なる混雑時間帯で、連休が重なると自由席の利用者数が大幅に増加すると説明。混雑が激しいのは台中以北で、駅には自由席の利用者があふれ、指定席客の乗降にも影響を及ぼしているとした。
来年7月に新型車両N700STの営業運転投入が予定されている。高鉄は、それまでの間、特殊な運行調整を行って現有の34編成で輸送力を拡大すると説明。通常は実施しないホームでの折り返しを行い、折り返し作業に要する時間を約1時間短縮できるとした。
増発は中華民国国慶日(10月10日、国家の日)に伴う3連休の前日に当たる今月8日から。