台湾鉄路(台鉄)縦貫線の平鎮駅(北部・桃園市)が3日、開業した。記念式典に出席した陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)は、隣接する中壢駅(同市)の混雑緩和に期待を寄せた。
同駅は当初、桃園市内で行われている鉄道の地下化に合わせて設置する予定だったが、開業時期が2033年になることから、現行の地上区間に臨時駅を設置し、先行開業させた。
陳部長によれば、鉄道の運行を妨げないよう作業を進める必要があった他、文化資産が見つかった遺跡の保存作業も重なったなどとし、工事は簡単ではなかったと強調。桃園市政府の支援に感謝を示した。
平鎮駅の近くには桃園メトロオレンジラインの駅の新設が計画されている。張善政(ちょうぜんせい)桃園市長は、今年末前には実現可能性調査の結果を中央に提出する予定だとし、交通部(交通省)の支持を求めた。

