台湾鉄路(台鉄)の豪華観光列車「鳴日厨房」が12日、結婚式場に変身した。新郎新婦と家族、友人を乗せた「幸福列車」として、人生の大切な門出を祝った。
旅行大手のライオントラベル(雄獅旅遊)が企画した。列車1編成を貸し切り、車内を披露宴会場として利用する。走行中の車内で高級料理や専用サービスを楽しみながら、沿線の観光スポットや地域ならではの体験も組み合わせ、結婚式と鉄道旅行を一体化した。
出発前には台鉄の馮輝昇総経理(社長)も駆け付け、新郎新婦と双方の家族に祝福を送った。
ウエディング列車として利用する鳴日厨房は最大50人を収容できる。運行区間は台北・南港駅―花蓮駅、または高雄駅―台東駅で、所要時間は往復で約8時間半としている。
台鉄は鳴日厨房の他に「海風号」「山嵐号」「藍皮解憂号」など、個性豊かな観光列車も展開している。旅行会社との連携を通じて、地域観光や文化体験、特色ある料理を組み合わせた鉄道旅行を提供している。