アプリで読む
ダウンロード

東京で台湾茶の商談会 茶葉料理やスパークリングティーなど紹介

2025/07/16 13:41
モダン台湾茶セレクション2025で台湾茶の魅力を紹介する台湾区製茶工業同業公会の陳雲康理事長(右)と台北駐日経済文化代表処農業組の蔡淳瑩副組長=7月15日、東京都
モダン台湾茶セレクション2025で台湾茶の魅力を紹介する台湾区製茶工業同業公会の陳雲康理事長(右)と台北駐日経済文化代表処農業組の蔡淳瑩副組長=7月15日、東京都

(東京中央社)台湾区製茶工業同業公会(組合)が主催し、農業部(農業省)が後援した台湾茶の多様な魅力と可能性を提案する商談会「モダン台湾茶セレクション2025」が15日、東京で開かれた。台湾メーカー7社が出展し、台湾茶を使った創作料理やスパークリングティーなどが紹介された。

会場ではウーロン茶や紅茶の茶葉やティーバッグなどが展示された他、専門家による台湾茶のレクチャーも行われた。またライチやトマト、茶葉を組み合わせた前菜や茶をつゆに使ったカボチャそばなど、フレンチレストランのシェフ兼パティシエが手掛けた料理やスイーツのプレゼンテーションと試食も実施された。

公会の陳雲康理事長は、より多くのおいしさを日本の人々に届けたいと話した。

台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)農業組の蔡淳瑩副組長はあいさつで、台湾では日本統治時代の1920年代にアッサムティーの栽培・加工技術が持ち込まれ、良質な紅茶を生産していたと説明。近年はウーロン茶と共に独自の茶文化が発展したとし、今回のイベントを通じて魅力を再認識してほしいと語った。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
108