(台北中央社)国防部(国防省)は17日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ58機、軍艦9隻、公船1隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表した。
軍用機のうち、延べ45機は台湾海峡の暗黙のライン「中間線」やその延長線を越え、台湾の北部や中部、南西、東部の空域に進入した。
また国防部が公表した略図によると、中国軍の無人機1機が16日午前9時55分から午後4時45分にかけて台湾本島の外側を一周したという。
国軍は軍用機や軍艦、沿岸部に配備したミサイルシステムで厳密に監視し対処したとした。