台湾海峡に浮かぶ澎湖県で11日、えい航中に座礁した台船を救助しようと現場に出動したショベルカーが横転し、動けなくなるトラブルが起きた。
澎湖県政府警察局望安分局によると、台船は10日夜、港の防波堤工事のため、作業船にえい航されていたが、波や風の影響でロープが切れ、座礁したという。ショベルカーは舗装された路面を走っていたが、高波などにより舗装面下に空洞ができていたとみられ、重さに耐えられなかった可能性がある。警察などが復旧支援を行っている。
(編集:齊藤啓介)