年に1度のグルメの祭典「2025台湾美食展」が8月1日から4日まで台北市内の世界貿易センター1号館で開かれる。今年は海鮮料理をテーマに掲げ、日本やマレーシアなどのグルメを紹介するブースも見られる。
主催する台湾観光協会によれば、展示会は台湾の味を探るを「探索台味」、台湾一を誇る各地の特産品などを紹介する「金牌特物」、外国グルメに焦点を当てる「異国美食」、野菜や果物の彫刻などが楽しめる「芸鳴驚人」の四つのエリアに分けて実施される。
異国美食のエリアでは、香川県で生産される高級砂糖「和三盆」の試食や手作り体験などが行われる他、広島のお好み焼きやコンブ、カキなどを提供する「ジャパンパビリオン」(日本美食館)が出展される。
同協会は、ミシュランビブグルマン獲得の人気店も数多く出店すると説明。海鮮料理や菜食料理などの実演もあるとアピールした。